2014年02月06日

声が体を通る時

いつもチャンパカブログにお越しいただきありがとうございます!
今日も、とっても寒い一日でしたね。

今、読んでいる本の中に、先日亡くなった声優の永井一郎さんの「朗読のススメ」があります。

永井さんというと、波平さんもそうですが、世代的にはガンダムのナレーション。
劇中、声優さんが足りないのか、たまに兵士の声に永井さんの声が入っているのをあてたりするのも楽しかった。
残念です。

朗読のススメ
は、私の仕事の根底にあることをたくさん言い当ててくれてました。

「声に出して読むと、言葉が体を通過し、その言葉のイメージが入ってくる。」


誰にも邪魔されない、それぞれ自由なイメージの世界。声から広がる無限の世界。
もともと日本にある、豊かな文化の世界だと私は思います。
だから私は落語が好き❗️

言葉が体を通って何かに変わる。
私の古典カフェでの、古典がたりもそんな形にしていきたいと思います。



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