チャンパカニ★ッキ

［百人一首ヨガの旅]　
本当に自己満足の旅でございます。



★旅のだいたいルール

①詠む　「べっぴん古典ノート本　百人一首」テキストより訳引用　詠んでみる
②書く　「美自ん文字」で書いてみる
③動く　イマジネーションで来た　ヨガポーズをしてみる

で、ブログに記録していく…勝手気ままな【百人一首ヨガ紀行文】です。

2.持統天皇（じとうてんのう）

　春過ぎて　夏来にけらし　白妙の
　衣ほすてふ　天の香具山

　春が過ぎて夏が来たみたい！
　眩しい山の緑をバックに、真っ白な衣を干す季節がきたわ！天の香具山

①　この歌が好きな人は多いんじゃないかしら？私もその一人です。
なんとも鮮やかな景色が見える気がいたします。この新緑の季節には、ぴったりな感じ。
青い空。山の緑。真っ白な衣。きりっとした色たちが立ち上ってきますね。

百人一首は、ペア歌みたいなものも多いのだけど、１の天智天皇（中大兄皇子）の娘が持統天皇。
天皇の親子2首ではじまります。
　「天の香具山」とは奈良県大和三山の一つ。（香具山、畝傍山、耳成山）　
　「万葉集」には山どうしが妻を巡って争う、有名な大和三山の歌もあります。（天智天皇、天武天皇、額田王の三角関係△がイメージされます）

　香具山は、天上から降りてきたという、神秘的な伝説もあり、どことなしかSF。
　「かぐや姫」にも通じるものを感じます。
　
②　美自ん文字作品
　　
　古典音読のクラスでは、「変体仮名」で百人一首をよむことにもトライしています。
　そんなこともあり、今回からは仮名で書いてみました。


③　ポーズ　
　「山」ゆえに「山のポーズ」というのもありでしょうが…
　「天の香具山」は、日本の神話的には「天岩戸」アマテラス「太陽」にも通じるイメージもあります。
　ということで、「太陽を仰ぐポーズ」。
　やはり、古代は宇宙だあ～★