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2020年06月15日

百人一首*ヨガ~4.山部赤人

[百人一首ヨガの旅] 
時空を超える気ままな旅でございます

百人一首*ヨガ~4.山部赤人


「続きはまだかいな~?」と期待をしてくださっている皆様がいたら、嬉しいチャンパカです。

さてさて、のんびり行きますよ~。

★旅のだいたいルール

①詠む 「べっぴん古典ノート本 百人一首」テキストより訳引用 詠んでみるetc
②書く 「美自ん文字」で書いてみる
③動く 歌からイメージするヨガポーズをしてみる

とまあ、ステイホームの【百人一首ヨガ紀行文】です。

山部赤人(やまべのあかひと)

田子の浦に うち出でてみれば 白妙の
富士の高嶺に 雪は降りつつ



田子の浦に出てみると、真っ白な富士の高嶺に
ひらひらと白い雪が降っているのがみえるよ

①詠む

田子の浦から、富士山頂に降る雪が見えるんかいな?とつっこみたくなるかもしれませんが・・・。
実際に見ている・・というよりはそこからもう想像力でワープ!!している表現ですね。
これは、古人たちのお得意な技。
「雪は降りつつ」は百人一首には、2首あります。
「つつ」は1首と同じく「反復」ですね。余韻を味わって。

さて、赤人さんは3の人麻呂さんと同じく「歌聖」と呼ばれる万葉の代表的歌人です。三十六歌仙でもあります。
そして旅する叙景歌人。ここは、われら静岡県民なら熱く語りたくなりますよね。

先日も「富士山」は静岡か山梨どちらが美しいか?ってな話になりまして・・・。
山梨にも8年間暮らしたことがある私は、割と比較体感ができているのではと自負しております。

静岡側の富士山は、この歌や北斎の絵が思い浮かぶように、海と富士山はセットでなかろうか?
まさに「銭湯の絵」ですね。
開かれていて大らかで「おーい!富士山!ありがとうと富士山に向かって叫びたくなる気がします。
なんだかフレンドリーな美しさ。

そして、山梨側の富士山は、こちらがたじろいでしまうほどの圧倒的な存在感。
いつもじっと見られているような気がしていました。友人の多くが「我が家の庭に富士山がある」というほどに
その場所と人との一体感もありました。
夜に浮かびあがる富士山はなんだか畏怖すら感じる美しさ。
いつかの元旦に見た富士山があまりに真白で美しく「今年は悪いことしません!(笑)すみません!」と思わず言いたくなりました。
それはそれは心を美しくしてくれるようなパワーがあったな。

結論:単純に比較できないそれぞれの「美しさ」なんですよね。どちらにしても「富士は日本一の山」なんです。

今年は残念ながら富士登山も難しそうですね。まぁ、車で5合目までしか行ったことないけど・・・。


②書く
今日はブルーの古紙リユース!
何となく、上の句と下の句の配置を考えてみました。


③イマジネーション ポーズ!
「開脚前屈のポーズ」
今回は何のひねりもなく形からのイメージ。
この歌のように単純明快にポーズしましょう。
通なあなたは私のヨガパンツにも注目!です。富士山シリーズです。
こちらのパンツは手作り。(私の作でありません。姉のお友達が作ってくれています)

ポーズをとりながら、この歌を詠んでくださいね。

百人一首*ヨガ~4.山部赤人




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